2001年、訳あって日本を飛び出した俺。 グダグダ過ごした、バンコクでの日常。 ナナプラザ、レインボー。 5年たったから、初めて書ける、酒・女・イカレの記録

タイたいざい 2001年

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 | --:-- |
アランヤ→ポイペット→シェムリアップ
朝7時に起きて、軽く豚飯を食べる。セブンイレブンで昼食用のパンと水を買うと宿へ戻った。シェムリアップ行きのチケット代
$5を払い、トゥクトゥクで国境へと向かった。
国境には多くの大八車が行きかい、多くの物もらいがいた。
まず最初に、カンボジアのビザを取る。B1000か$20と
聞いていたが、B1000じゃないと駄目だと主張してくる。
恐らく、その差額を取っているのだろう。国を代表する
入国管理局の職員がこのモラルなら、国の状況も予想できる。
しかたなく、B1000払い、2,3分でビザがもらえた。
その後、タイのイミグレ→カンボジアのイミグレ→
健康照明を終えて、40分ほど待たされた後に、ピックアップで
カンボジア側の旅行代理店に連れて行かれた。
その後、待つこと1時間半、さらに白人が3人来て、
やっとこさ出発することとなった。

赤土のかぶった道路を延々とトラックは走っていく。
子供達は、白人達が好きなのか?明るく手を振っている。
正直、かわいい。
途中、食事タイムがあって、ビールを一本飲んだ。
これがまずかった。
再び走り出して1時間、どうにも小便が耐えられない。
我慢できずに車を止めてもらい、立ちしょんべんをすると、
なぜか車の荷台ではなく、座席にいたドイツ人3人が出てきて、
荷台に乗り始めた。
スェーデン人のクソ女が「日本人は中に入っていいよ。」
などと言っている。まあ、かまわないが、少しむかつく。
この女は日本に来たこともあって、ぼくの地元のNOVAで
教師をやったこともあったらしい。(本人談)
旅行代理店で暇だったので英語で話をしたのだが、
僕の英語は日本人の英語とは発音が違うらしい。
そりゃそうだろう、僕が英語を覚えたのは、フィリピンに
居た頃だったからな。
実はこのピックアップトラックの荷台には、俺たち日本人が
3人と、スェーデン人女が2人、フランス人の双子の男、
と乗っていたのだが、このフランス人の双子は、ジャンキーで
いきなり目の前で草を巻き始めて、荷台で揺られながら
飛んでいた。そのうち落ちないかと思ってたが、意外に
大丈夫だった。
そうやって、シェムリの街に到着した。

トラックは自分の系列宿に皆を連れて行ったが、
僕以外の日本人はどうもその宿に泊まるのが嫌らしく、
スタッフは、僕にしつこく宿を勧めてくる。
「この宿はフリースモークだ!」などと言って。
このスェーデン娘がフリーでスモークなら願ったりだが、
別に草が好きな訳じゃない。
そこは止めて日本人宿へ行くことにした。
場所が分からないので、バイタクに20Bで行ってもらう事にした。
最初に行ったのはタケオゲストハウス。
確かに部屋は汚いが、洗濯を無料でやってくれたり、
日本語の本が1000冊以上あったりと、ハード的にはNGだが、
ソフト的にはOKな所だった。
一緒にアランから来た女の子が、隣も見たいと言うので、見に行った。
チェンラゲストハウス。
正直、タケオより綺麗だ。だが、ここの従業員は最初に$15の
ツインルームしかないと言い、帰るというと、$6のツイン、
$5と下がっていき、最終的には$4のツインと言い出した。
嫌な感じの対応だ・・・。
しかし、部屋は比較的綺麗なのでここにすることにした。
とりあえずシャワーをして、服を着替えて、タケオの前にある
ドリンクコーナーでビールを空ける。
高菜飯が食えるとかで、食べてみるとめちゃうまかった。
カンボジア暦が長い人が色々と話をしてくれた。
とりあえず宿に戻ると、ビールを買い込み長々と話し込む。
途中、2人加わって、4人で話こむ。
気がつけばもう11時、本田さんは話がうまい。
その後、草を吸って眠った。
スポンサーサイト
| カンボジア | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
バンコク→アランヤプラテート
朝10時ごろにホテルをチェックアウトして、
MBKのマックで朝食を取った。その後、バスに乗って
ホアランポーン駅へと向かったのだが、駅が分からず、
ヤワラーに入っていく所でオバチャンが駅だと教えてくれた。
駅に歩いて行くまでに、自称ツーリストガイドなる者が
近づいてきたが、普通に話して終わった。なんだろうか?
駅内のインフォメーションでカンボジアのビザについて
聞いてみた。ボーダーに行けば大丈夫だと言っているが、
本当にOKなのだろうか?
まだ時間があるのでアイスコーヒーを飲み、インターネットカフェで
メールを送る。
その後、早めに駅の構内に入って、ホームで待っていた。

発車の20分前に列車がホームに入ってきた。
ホームには人がごった返している。
めちゃくちゃ混雑した列車の中、何とか席を確保できた。
あまりに混雑していて、バックパックを床に置くスペースもなく
膝に乗せていた。
窓を開けていても、列車が走り出さない限り、風も入ってこない。
うだるような暑さの中、列車はゆっくりと出発した。
列車が走り出して直ぐに皆が窓を閉め始める。
そう、雨が降り始めたのだ。この暑さに、窓まで閉めたら・・・。
分かりやすくいえばサウナであり、僕の体中から汗が
噴き出しはじめた。この状態はこの後、2時間以上続き、
僕は昨日の睡眠不足と重なって、無性に眠くなってきた。
ウツラウツラと眠っていた。
何度も小さな駅に着いて、何度目かの大きな駅で、
ほとんどの乗客が降りていった。席も少しずつ空席が目立ち
始めると、終点まで、あと2時間ぐらいになっていた。
僕は、今日の宿の事を考えながら、少し不安になっていたが、
とりあえずホテル名は1つは分かるので、最悪の場合は
そこに泊まればいいだけの話だ、あまり気にするのは止めよう。
列車の連結部分でタバコを吸いながら少しづつ暗くなっていく
イサーンの空を見ていた。
終点も間近になったころ、タイ人の女性がハローと言いながら
僕の横に座ってきた。
「ミスター、今日のホテルは決まっていますか?」
僕は最初、何の事だか良くわからずに戸惑ったのだが、
要はホテルの紹介人のようだった。
料金もそれ程に高い訳でもなく、よく見れば、ガイドブックに
書いてあったホテルで、まあ、ここでいいなと考えていた。
さらにしばらくすると先程の女性が終点間際に
日本人の男性を一人連れてきた。
見た目もがっちりした本田さんという人で、彼もこのホテルに
泊まるということで、僕も同行することにした。

終点に着いた瞬間に、プシューという音がして
列車内の電気が落とされる。終点だと分かりやすくて良い。
駅を出てトゥクトゥクに乗ってそのホテルまで行くと、
部屋はシングルが満室だった。さらに紹介された他のホテルは
お世辞にも良いとは言い難く、とても金額に合うとは思えなかった。
宿を歩いて探そうと、本田さんと2人で歩くも、あまり宿はなく、
ウロウロしているところで、さっきの女性がやってきた。
「ツインの部屋をB100+B100でいいから。」だそうだ。
とりあえず、そうするかと宿を決める。
シャワーを浴びて、飯でも食いますか?と、鳥飯を食いに行く。
途中でビールを買い、ビール瓶片手に屋台へ。
宿へ帰る前にさらにビールを買い、スルメを買って宿へ向かった。
本田さんと色々話した後、11時前には眠った。

| タイ国内 | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
バンコク ラストナイト
昨日は早い時間に帰ってきたので、朝の8時ごろには目が覚めた。
明日は、とりあえずカンボジアとの国境の町アランヤプラテートへ
行くことにしたので、できれば駅のほうに泊まりたかった。
宿を変わってソイカセムサンあたりに泊まる事にして、
荷物の用意を済ませると11時頃には宿を出て食事に行った。
レックさんのラーメンもしばらく食えないと思うと、
貴重に思えてくるのが不思議だ。最近は自然と大盛りに
してくれるが、実は少し僕には多すぎる。

とりあえず、バスでMBKまで行った。
ラマⅠをはさんで小さなソイに安ホテル街があるらしい。
一番安いのはB350のスターホテルだが、
どうやらそこは連れ込み宿らしく、一階の部屋は、
ラブホテルのようなスダレがかかって、駐車場から入れるように
作られていた。
「一泊いくらだ?」
そうたずねると、TV無しの部屋がB350とのこと。
どうせテレビ見ても解からないのでそこにすることにした。
とりあえず、昨日、買い損なった少年マガジンを買うために
伊勢丹へ向かう。暑い。バイタクのにーちゃんが指を立てる。
乗り方も値段もわからなかったので、止めておいた。
汗をかきながら、歩いていった。
少年マガジンも手に入れて、ついでにフルーツを購入し、
ホテルへと戻ってゆっくりする。
夜食はMBKの富士屋へ行くことにした。
夕方の富士屋は順番待ちが5、6組ほどいて、僕みたいな
一人客は居心地が悪そうだ。しょうがないので、
セブンイレブンでサンドイッチを買って、ホテルで食べた。

夜も更けてくるとバンコクラストナイトを楽しみたい。
着替えを済ませて、スカイトレインでナナヘと向かった。
今日もレインボー1に最初に向かった。
30分ほどぐったりとしながらビールを飲み、さて、そろそろ
などと思っていたら、目の前にスタイルギャルが現れる。
周りでババアが女、女とうるさいのにうんざりしていたのと、
前から目をつけていたので、一気に連れ出すことに決めた。
で、3階のやり部屋へ。
シリコンかなと思っていた胸は、シリコンではなく、
良いのは良いのだが、どうやらなじみの客が店に来たらしく、
さっさと済ませようという態度が見え見えで、萎えてしまった。
なんとか、適当にがんばっては見たが、自分の中のノリは
どんどん落ちていく。正直に言えば、さめてしまっている。
とりあえず、なんとかと思うも、全く気分にならず、
ふにゃった所で中止した。こりゃ~、言いふらされたりするのか?
あの日本人は弱いとかなんとか・・・。
スタイル娘は、「ヤ~イ、ノーフィニシュ!」などと
にやにやしながら、僕を見ている。
今日は体調が悪いんだ。明日、もう一度くるよ。などと言ったが、
明日は来れないしな・・・。

口直しにレインボー2へと向かう、今日も客でいっぱいだ。
とりあえずビールを飲みながらステージをボーっと見ていた。
女が近づいてくるので、てきとーにからかってると、
イ娘がステージに立っていた。
イ娘の躍る姿は良い。肩とアゴの作るラインがなんともいえない
曲線を描いており、そこに、あの涼しげな目がある。
視線がこちらに向けられる。美人といえば美人なのだが、
それ以外のものも感じている。
人が人を好むというのは、たとえば、頭の中に
○×を判断するいくつもの、多分、数えられないほどの
スイッチがあって、そのスイッチの多くが○の方に入った時、
好きになるのだろう。
席に来てもらうようウェイトレスに頼み、その間、他の娘と
遊んでいた。ステージが終わると、イ娘は、横に来るどころか
姿を消してしまう。なんでそのまま来ないのか?
また、他に客がいるのだろうか?
そんな事は解からないが、昔、すっぽかされて入り口に
イ娘が行ってしまった時のように、さみしい気持ちになった。
そんな時、横に座らせて遊んでいた娘が、後ろを見てみろと
言っているので、振り返ると、真後ろにイ娘が他の客と座っていた。
イ娘が僕に向かってニコニコ笑いかける。
「何だろ?」
訳わかんないままに正面を向きなおして、目の前で踊っている
オネーチャン達を意味も無くボーっと見ながら、思考を
停止させていた。

しばらくすると、後ろの客は帰ったらしく、僕を後ろに来いと
イ娘が引っ張って行った。
イ娘は隣にいる。特に話すことが無いのはいつもの事で、
こんな時間(12時過ぎ)に僕が来たので、
「どうしてきたのか?」と聞いている。
僕は明日からカンボジアへ行くこと、2週間ぐらいは
帰ってこないことを言って、ぼんやりと時間をすごしていた。
「僕の部屋に行こう。」
そう言って店を出る。イ娘は普段、あんな小汚いホテルじゃなく
高級なホテルに出入してるのだろう。
彼女をあそこに連れて行くのは嫌がられないか?
そんな気もしたが、1日に2回も連れ込み部屋に行くのは
気が引けたので、タクシーに乗ると、そのままホテルへと向かった。

部屋に帰り、温度の調整できないエアコンをつけて、彼女に
「きたないだろ?」と聞くと、
問題ないと返事が返ってくる。シャワーを先にするといって、
彼女はバスルームへ向かった。
タオルを忘れていたので、もって行くと、湯船にお湯をためて、
ゆっくりとしていた。
「ありがとネ。」
多分、僕はこの声と話し方にも、まいっているのだろう。
背中一面にイレズミがある女の子が、こんなに可愛らしく
言葉を発するとは、誰も思えない。
こうして夜は過ぎていき、僕のバンコク最後の夜は終わった。
大通りまでイ娘を送っていくと、タクシーを拾うまで待ち、
タクシーに乗った彼女が消えていくのを見送った。
| バンコク | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
安心できる空間
いつものごとく、昼過ぎに食事に行く。
さてと、今日は少年マガジンの発売日だ、伊勢丹行くか!
15番バスにのってワーテウの近くまで行った。
歩いて伊勢丹到着。で、なに?まだ置いてないじゃん!
それ以外に用なんかないし、別にウロウロしても金使うだけだし。
帰るべ。
2番バスに乗ってカオサンに帰った。
部屋へ帰ってシャワーして飯を食いに行く。
近くの食堂だが、この食堂のメニューは日本語で表記されている。
英語でも十分なのに、日本語まであふれていると、
すでにカオサンは安宿の旅というより、安宿の旅が気分的に
味わえる場所になっているようだ。
僕が10代のころ、初めて行ったフィリピンは違っていた。
セブンイレブンの入り口に自動小銃を構えたガードマンが居たり、
交差点ごとに、大きな銃を構えたアーミー達が立っているのを見て、
「外国と日本は違うな~。」とドキドキしたり、
ホテルの外に出るのがマジで怖かったりしたのに比べて、
ここはなんて平和なんだろう。
ただ、言葉が通じなかったり、分からないことだらけの中を
手探りで一つづつ乗り越えるような感覚は、ここでは
味わえないのかもしれない。
そろそろ、ここを離れて、違う場所に行くべきなのだろう。
ほとんど英語や日本語で用が済むこの地は、確かに簡単である。
ただ、9日間ここにいて、単調に過ぎていく毎日、そんな毎日が
何の意味もなく、ただ単に何かに守られた、そんな安心できる空間に
どっぷりと身をゆだねている自分に気付いたのだった。
昨日ホーチミンへ向かった米も2週間ぐらいあっちにいるらしい。
そろそろ、旅を続ける時じゃないだろうか?

夜9時ごろに急な雨が降ってきた。
出かけようと思った矢先に・・・。僕はとりあえず傘を持って、
雨の中バス停へと向かった。雨の中バスを待つのはしんどい。
何度となくタクシーを使うか?といった気持ちになるが、
せっかく覚えたバスルートを使わないのは、意味のないことだ。
2番バスに乗り込むと、ナナヘと向かった。

今日はなんとなくだが、最初にレインボー1へと向かった。
席について周りを見渡す。案の定スタイル娘の姿は見えない。
まあ、あんなにスタイル良いんじゃあ、ステージ一発、
速攻テイクアウトだろうな。
女たちの裸を見ながら、ボーっとビールを飲む。
これだけならビール1本270円程度だ。安い安い。
しかし、しきりに女を進めてくるウェイトレスや熱い視線の
ギャル達を横目に、ひたすらビールを飲んでいると、
よっぽど良い女じゃないと、スタイルギャルとかイ娘に
勝てないから、選べなかったりする。
結局、一本目のビールがなくなると、チェックした。
素っ裸のギャルを見ながらビールで300円。悪くない。

次にレインボー2へ向かった。
席に座って、周りを見渡す。イ娘はいない。
もう連れていかれたかな?
それはそれでしゃーないと思っていたら、私服姿のイ娘が現れた。
「ごめんなさいネ~。ちょっとまっててください。」
日本語はほとんど解からないのに、知ってる日本語はとても丁寧だ。
この娘はやっぱり顔がかわいい。スタイルはペチャパイではあるが、
太ったりはしていない。
席に来ると、とたんに話すことが無くなる。彼女は英語が
全くだし、僕はタイ語は全くだからだ。
しょうがないので速攻ペイバー・・・、フィリピンなら
こんな事はあり得ないのだが・・・。
3階のやり部屋へ入ると、今日はじっくりと時間をかけることにした。
イ娘の体全体にくまなく舌をはわせ、弱そうな部分を探した。
その後も、時間をかけてゆっくりとやさしく終わった。
結局どうなのだろうか?解からないな。
この後、イ娘は疲れたのか、もたれかかってきたので、
そのまましばらく、2,30分ほど眠った。
眠りながら、フッと気がつくと、僕の胸のところにイ娘が居る。
ヤバ、なんか俺ニヤケテル・・・。もしかして、今、僕は、
幸せなんだろうか?金で買った女に何を思っているのだろうか。
なんかやけにショボくて、安上がりで、ちっぽけな幸せだけど、
幸せなのは幸せだ。この時間が止まって、いや、このまま死んだら
ある意味、気分良い死に方かも知れない。
昼間は安心できる空間を否定して、街を出ようと思い、
夜は買った女に安心できる空間を見つけてしまう。
自分はなんてご都合主義で、快楽主義なのだろう。
だが、それにもまして、この娘は僕を引き付けている。
そのまま、しばらくイ娘の顔を見ていると、しばらくしてイ娘が、
「ベリーコールド!」と震えながら目を覚ました。
そりゃあ、素っ裸で毛布も使わずに寝てるんだから、寒いですな。
さっさと着替えるて、部屋を出てると、宿へと戻った。
| バンコク | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
イ娘
昼過ぎに目が覚めた。
とりあえず、飯を食いにレックさんラーメンへ、
すると、「いつもありがとうございます。」ときた。
顔を覚えられたのだろうか?
飯を食って宿へ帰ると、一眠りしたくなった。
目が覚めると、もう夜の7:00。
今日はいったい、何をしていたのだろうか?
シャワーして、歯を磨いて、屋台へ飯を食いに行った。
食事後、さーて、きょうはイレズミ娘(以下、イ娘)と一発やな!
そんな事を考えつつ、スイカを食いながらバスを待つ。
待つこと30分、2番バスが来たのでナナヘ向かった。

店に着くと、座った席のステージをはさんで反対側にイ娘がいた。
隣には40歳ぐらいの日本人っぽい男。
「やべ、連れて行かれるかな?」
どうやら、結構、話が進んでいる様子だ。
連れて行かれたら、R1のスタイルねーちゃんに行こう!
そう思いながら、数十分ほど待っていた。
その間、何人かのギャルが近づいてきたが、適当に断った。
ダンスのメンバーが変わって、イ娘も踊っている。
よし、即行でウェイトレスにあの娘を呼べと指示を出し、ダンスが
終わってくるぞーと期待しながら、イ娘を見ていた。
が、・・・一向に来ない。「なんで?」
まあ、ええかと、イライラしながらビールを飲んでると、
白いねーちゃんが踊りだした。
う~ん、初日に負けて、Hしたのが間違いだったな。
こっちを、ばっちり見てるよ!正確は悪くないんだが・・・。
そうやって、ボーっとビールを飲んでいると、
ヒョコッとイ娘が目の前を通った。
「こっちこいよー!」
で無理やり座らせて、抱きついてるとイヤそうな顔。
「なんだよ、お前。」そう思ったが、まあ、ええや。
直ぐにデブママがやってきてペイバーの催促。
今日はやるよ。この女とやってからベトナムに行くんだから。
イ娘は、驚いて俺の顔を見ながら、「マジ~?」の一言。
多分、俺はカオサン野郎で、女を買わないと思われたのか。
とりあえず、店にB500と飲み代を払うと、外へと出た。

とりあえず、3階の簡易ホテルへ行ったが、満室だったので、
2階へと行った。
普通、店から出ると、照明の関係なのか急に不細工に戻ってたり
するのだが、この娘はそんなことはなかった。
ニキビが少しあるぐらいで、美形だった。
シャワーして、さ~てと、マジかわいいや。ツボにはまる。
小さいチチをもんで、あそこをさわると、やっぱり濡れは悪い。
結構、丹念にやったのだが、入れる時はツバつけてた。
色々と堪能した後、バックでイレズミを見ながら、
ムチャクチャに腰を振って、そのまま終わった。
「あなたのチンチン一番いいよ。」
と言っている。だれが教えたのか。
こんな日本語を、日本人客全員に言っているのかと思うと、
まあ、どうでもいいことだが。
でも、ホント、めちゃくちゃ気持ちよかった。
明日もやりてーな、熱望してたHなんで、予想通り一方的に
動きまくって終わったが、明日は少しは考えよう。
| バンコク | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
思いもしなかった再会
朝、目が覚めてから、さらにタイ語の勉強をする。が、
眠気に勝てずに昼まで眠ってしまった。
昼過ぎ、さすがに腹もすいたので、外へ出ることにした。
カオサン通りを歩いていると、本当に偶然に米満に会った。
彼は、僕が23歳の頃に就職した先で、先輩として働いていた人だ。
年は僕より2つ下だが。
米は、今、アジア雑貨の店を厚木のほうでやっているとの事で、
頻繁にタイには来るとの事、明日にはベトナムへ行くとの事だった。
再会を祝して、オープンカフェでビールを注文した。
久しぶりに日本語をしゃべった気がした。
その後、自分の部屋に米が着いて来たのだが、米が今、泊まっている
部屋のほうが数倍快適であると力説していた。(ちなみにリトルJOE)
夜の9時半ごろに待ち合わせして、スクンビットに飲みに行くことと
なった。

待ち合わせ場所に行くと米と連れが2人いた。
合計4人でタクシーに乗り込み、スクンビットの奇数側のソイヘ
タクシーを走らせ、行った先は、とても場末なバーだった。
席に座ると直ぐにイサーン娘が近づいてくる。
「この子達、キスしても、あそこ触っても大丈夫ですよ。」
僕とは初対面の、米の連れが話しかけてくる。
大丈夫って・・・。何が大丈夫なのか?病気がか?
米が横で、「まあまあ。」と笑っている。
僕の横には少し太めだが、かわいらしい(そう思うことにした)
娘が着いた。女のほうから無言でキスをしながら、
俺の手を彼女の股間へ持っていく。
「なんだ、こいつパンティーはいてないぞ・・・。」
とりあえず、指でいじくっていると、しばらくして湿ってきた。
30分近くこんなことをやっていると、米の連れが
「じゃあ、上に行きますか。」と言い出した。
ここの3階が簡易やり部屋になっているのだそうだ。
米も上に行くと言うので、僕だけ行かないのも悪い。
しょうがないく、僕も上に上ることとなった。

ベッドだけの小汚い部屋はピンクの薄い照明が灯っているだけで、
僕が今、連れている娘の顔がよく見えない。その方がいいだろう。
きっと、脱がせば、すごいことになっているに
違いないのだから・・・。
シャワーもあびずにそのままやるらしい。
で、なぜかこの女、自分の股間を僕の目の前に持ってきて、
「さあ、なめろ!」
みたいな雰囲気をかもしだしている。
かんべんしてくれよ・・・。
なんでこんな事・・・。

ことが済んで下に行くと、俺が1番早く戻ってきたらしく、
しょうがなくビールを飲んで待っていた。
その間も、ピッタリと寄り添うように、小デブちゃんが僕に
くっついている。ホテルだのなんだのと色々聞かれたが、
明日日本に帰ることを言い訳にした。

その後、みんなでカオサンの北にある、お粥屋で食べた後、
リトルJOEを覗きに行った。独立個室だが、安全性は最悪だろう。
でも、住めないことはないので、今度、泊まってみよう。
宿への帰道、セブンイレブンに寄ってビールを買おうとしたが、
なぜか売ってもらえなかった。なぜ?
宿に着いて、宿のビールは、当然に売ってもらえた。
| バンコク | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
今日もワーテウ。
朝10:00に目が覚める。
数日前に買ったウィンナーロールを食べる。大丈夫か?
急にタイ語に目覚めて、朝から勉強する。
多分、全く身に着かないのだろう。
タイ語を教えて下さい=chuay soon phaasaa thai noy
授業料はいくらですか=khaa lau riian thau rai
学生割引はありますか=mii lod raakhaa nakriian may?
昼に塩ラーメンとニラ炒めを食う、うまい。

さて、語学に目覚めた僕は本を買いに行くのだった。
バス停で2番バスを待つも30分来ない。やっと来たと思ったら、
乗り込んで直ぐに車掌が何か聞いてくる。
「どこに行くの?」と聞くので、
「ワールドトレーディングセンター」と答える。
3,5B払ったのだが、なぜか伊勢丹の方に右折するはずなのに、
直進しやがった。「どういうこと?」
すぐさま降りようとすると、車掌が遠くを指差して
「ワールドトレーディングセンター」と言っている。
真っ直ぐ行くなんて反則だよ。そう思いながら、
バスを降りると伊勢丹まで歩いていった。

本屋で、とりあえず、タイ文字の本を買うと思っていたのだが、
どう考えても最後までできそうにないので、
「タイ語なんて面倒だ!」という声調無視のタイ語初心者本を買った。
まずは話さなきゃ。っていうか、話すための材料としてね。
ついでに整髪剤なんかも買ってみる。日本からの直だろうか?
金額が日本並みだ。さてと帰るかと思ったら、表でバイタク野郎が
「アタミー、シャチョー」となげやりに声をかけてくる。
55よりソープのほうが実際のコストパフォーマンスは
高いのかもしれない。でも、僕はいかない。55がいいのだ。
そう考えて表通りに出ると、2番バスがいた。
「ラッキー!」と思って追いかけたのだが、思いのほか
バスはスイスイ進んでいく。ペッブリー通りまで追いかけたところで、
あほらしくなって止めた。

伊勢丹からのこの道には運河が通っていて、橋があるのだが、
ここに必ず4歳ぐらいの女の子のものもらいがいる。
確かにフィリピンの何倍もマシなこの国だが、貧困は存在する。
大汗をかきながら、元のバス停に戻った。
座って待つこと数十分。シャツはへその上ぐらいまで、
汗でグッチョリだ。隣に座っているババアが、汚いものを
見るような目で、僕を見ている。
タイ人でも汗はかくだろうが、かきやすい環境である事から、
大汗をかくのは、あまりよろしい行為とは言えないのかも知れない。
汚いとか、そういう意味でね。

しばらくして、やってきた2番バスに乗り込む。
目の前に座っている女性だが、見るからに日本人だ。
だからといって、話しかけるのもおかしい。
「やあ、このバスはカオサンの近くまで行くのかな?」
などと、分かっていることを聞いて、お近づきになるのも
手なのかも知れないが、今は、日本人の輪みたいなのに
入り込みたくない気分だ。
でも、よく考えたら、ここ数日、まともに日本語を話していない。
宿にいる日本人と全く交流がないのは、逆に変だろうか?
そんな事を考えながら、バスの窓から流れていく町並みを見ていた。

渋滞に巻き込まれて、1時間以上の時間を掛け、バスは到着した。
例の日本人女性もカオサンへと消えていく。
宿へ戻り、タイ語の本を読みふける。かなり集中していたので、
時間があっというまに過ぎる。気がつけば既に夜10時だった。
買い置きしていた、パンとミカンを食べ、本を読み続けた。
向かい側の部屋からは、大学生が数人でガンジャを吸っている。
ゴボゴボ咳き込んで、しばらくするとトイレに駆け込んでる。
この当時、タイはケミカル全盛期だった。
Eと呼ばれるエクスタシーやKと呼ばれるケタミンが
パーティードラッグとしてはやっていた。
アップ系のEとダウン系のKをカクテルすることで、
別の世界に行ってしまうわけだが、それに比べれば、
ガンジャで「地球は回ってるね~。」とつぶやいている
おもての学生たちは健康的なものである。
| バンコク | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
レインボー1に行きました。
今日は日曜日、そろそろ他の国へ出発しても良いころ
じゃないだろうか。向かいの部屋のにーちゃんは出て行ったようだ。

いつものようにレックさんのラーメン屋へ行き、カツカレーを
食べた、屋台の焼きそばでもいいのだが、いかんせん量が少ない。
日曜日の午後はのんびりと過ぎていく、ビアシンを買って
宿へ戻り、ビールを飲んでダラける。
金がやばい訳でもない、まだ旅に出て1週間だ。
時間もたらふくある。明日はカンボジアのビザでも取っとくかな。

そのまま少し眠ってしまい。目が覚めると夜の8時になっていた。
今日もバスに乗ってナナへ行くことにした。
ナナプラザに着くと、今日はレインボー1へ行くことにする。
ビアシンを頼んで、ステージをボーっと眺めている。
目の前にはバッチリスタイルの良い娘がトップレスで踊っている。
ええな~、と思ってたら、目の前の日本人が、いきなりドリンク
おごって、結局、そのままペイバーした。

いいと思ったら、速攻で呼ばないとイカンのは、
十分知っているけど・・・。出し抜かれた。
結局、一番いいのを持っていかれて、残りはカスにしか見えない。
ダラダラと小一時間ビールを飲んでチェック、
レインボー2へ向かった。

レインボー2の入り口にはアラレちゃんメガネをはめた
不細工な女が客引きしていた。
「お前は立たん方がいいぞ、客が引く。」
そう思いながら、中へ入り、イレズミ娘を探したが、
どうやら居ないようだ。色白のケイも居なかった。
まあ、いいや。
ここでも1時間ほどグッタリしながらステージを眺めるも、
とくにこれといって思うことはなかった。
さっきレインボー1で見たスタイルの良い娘の体が目に焼きついて
離れなかった。

この後、1階のほかの店を2件ほど回るが、レベルは1段
低かった。まあ、しゃーないわ。帰ろ。
スイカを買うと、そのままタクシーで宿へと向かった。

| バンコク | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
双龍のイレズミ
昼過ぎに目を覚ました僕は、野菜炒めとチャーハンを食べ、
今日はバスに挑戦する事にした。
ここ2日間、違うルートで伊勢丹へ行っているわけだが、
今日も違うルートで行こうというわけだ。
ここで簡単な説明をすれば、バンコクの市内バスには
ノンエアコンとエアコンの2種類が大きく分けてある。
エアコンバスは行き先を車掌に告げて金を払うというタイプ。
ノンエアコンは定額でいくらというタイプだ。
カオサンの近くから、ノンエアコンの通称、赤バス2番が
ワールドトレーディングセンター前を通過する。
エアコンバスだと11番が通過する。
両方ともその後、スクンビットを東に進んでいくので、
今後、頻繁に利用するラインとなった。

で、今日は赤バス2番に乗ることにした。
僕の泊まっているCH2から表通りに出た所にバス停がある。
実はここより一つ手前の宝くじ公社の前まで歩いていって、
そこから乗ったほうが、椅子に座れていいのだが、
なんせ初めてだったので、ここから乗り込んだ。
席は満席で立ち客もまんべんなくいる。
集金の車掌に無言で5バーツコインを渡すと、
相手も無言でおつりと領収チケットをくれる。
なんだ、簡単ではないか。バスはペッブリー通りの方へ行くので
おととい歩いたときの記憶を頼りに、大体の感じを掴んでいく。
ああ、もう少し行ったら右折だよな。そんな事を考えていると
バスは右折して、その右手に伊勢丹が見えてきた。
ここでは、他の客も比較的多く降りるようで、
とりあえず、降りる目的地の手前で、出入口上のブザーを
ビーっと鳴らせば、次のバス停っぽい所で止まるようだ。
バスを降りたところは、伊勢丹と大通りを挟んで反対側だったので、
陸橋を使って、伊勢丹の方へと行った。
初日が徒歩。昨日が船とBTS。今日がバス。
うーん、進歩が見えるな。
そう思いながら、伊勢丹へと入っていった。

食料品売り場で、ミカンとパンを再度購入していたのだが、
なにやら、チョコレートの販売促進で女の子がワゴンセールを
行っている。かなり大きめなスリットのはいったスカートが
妙に気になる。やばいやばい、多分、今、変な目つきしてたよ。
毎週欠かさず読んでいる少年マガジンを買うと、
帰りも2番バスでカオサンまで帰っていった。

宿へ戻り、シャワーで汗を落とすと、ミカンと菓子パン、
それにマンガという、なんか日本にいるのと変わんない
生活を送っているのに、少し変な気がしながら、夜が来るのを
待っていた。そう、今日は土曜なのでナナにもう一度行こうと
考えていた。
僕は9時過ぎに、赤バス2番に乗り込むと、ナナまでの
道を待ち遠しく、進んでいった。

ナナプラザに付くと、迷わずレインボー2へ向かった。
入り口から入って右側のソファーの中ほどに案内された。
シンハービールを頼んで、ステージで踊る女の子たちを
ボーっと見つめていた。
10分もしないうちに、ステージの女の子たちは
交代を始める、そんな中に、彼女はいた。
壁の鏡を見つめて、自分がどう見えるかをチェックし
自分を見ている客には右上から流し目を送る。
まず僕は、彼女のアゴから肩にかけてのラインに釘づけになった。
そして彼女が後ろを向いたとき、息を飲んだ。
彼女は背中一面に、そう、首の下から腰の上まで、
単色のイレズミを入れていたのだった。
「どうして彼女はイレズミを入れたのだろう。」
「何か意味があるのだろうか?」
僕はそんな事を考えながら、いつまでも彼女のことを
見つめていた。

しばらくして、ステージの女の子たちは入れ替わる。
僕は彼女がこの近くを通らないか気が気でなく、
ステージを降りて混雑しているカウンター前から、
彼女がどこに行くのか、ずっと目で追っていた。
彼女は僕の方を見ないがこちらのほうに近づいてきた。
そして、テーブルの前をすり抜けて先に行ってしまうのか
と思ったとき、僕のほうへ振り返ってニッコリ微笑んだ。
「ハロー!」
僕の座っているソファーの隣を右手の人差し指で差しながら、
首を小さくかしげている。
当然、横に座ってもらうと、何か飲むかと聞いていた。
その後、僕はタイ語ができない事、彼女は英語が
できない事を確認すると、気まずい沈黙の時間が流れた。
しばらくすると、また彼女はステージへ戻っていく。
そして、ステージが終われば僕の席へ戻ってくる。
僕は「退屈じゃないか?」と英語で聞いたが、彼女には伝わらない。
「解らないなら良いよ。気にしないで。」と、手を横に振って
ジェスチャーをすると、彼女は「君はいらない。」
と言われたと思い、席を立った。
誤解されたようだ。
別にかまわないが。
僕はまた1人で席に座り、ステージを見つめていた。

しばらくすると、おととい知り合った色白のケイが僕の隣に
座っていた。
英語で話しかけてきたので、少し話してみる。
意思の疎通が取れるというのは、重要なことだと実感する。
久しぶりに女性と会話するのも、楽しいものだ。
でも僕は、席を立ったイレズミの彼女の事を目で追いかけていた。
向かいの席に居るとか、入り口に座ってるとか。
しばらくするとイレズミの娘は、斜め前に居た日本人と
話がまとまったらしく、私服に着替えて店を出て行った。

急に寂しくなる。

あの時、強引にでも引き止めれば良かったのか?
目の前を歩いていた彼女を連れ戻せば良かったのか?
今は隣で座っているケイが、イレズミの娘に比べて
つまらない女に見えてしまう。
僕は辺りを見渡した。
今日は帰ろう。
僕は引き止めるケイを無視するように、チェックして
帰路へと付いた。
| バンコク | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
貸切船はB360
とりあえず、昨日は街中まで歩いて行った。
今日は何か足を確保したい。
そう考えて、昼過ぎにカツどんを食べた後、カオサンの
西側にあるバンランプー船着場に向かった。
全く乗り方などの情報がなく、ただ船がここから出ているという
情報だけ、手に入れただけだったので、全くかってが分からない。
椅子に座ったチケット売りみたいなオバサンがいたので、
近づいてみた。

「どこまでいくの?」
ほう、どうやらここでチケットを買うらしい。
「サトーンへ。」俺がそういうと、
「B360。」
事もなさげに、そう言われた。
何だその金額は?一瞬、頭が回らなかった。
どうやら、僕は貸切船を依頼したらしい。
止めてもいいのだが、ここは一回、乗ってみることにした。

船着場に横付けして待機しているオッサンに受付のバアサンが
「ほれ!仕事だよ!」とまくし立てている。(たぶん)
オッサンも「やれやれ、どこの酔狂だ。」みたいな顔で俺を見ている。
走り出したボートは快適だった。
定期便の船を追い越して、一足飛びに目的のサトーンへ向かうの
だから、時間もほんの10分程度で着いてしまった。
これを、タクシーで行ったとしたら、カオサン近辺から
ヤワラーに入ろうかというぐらいの時間だろう。
でもB360だからな、本当はもっと遠くまでいけるんじゃ
ないだろうか?
そんな事を考えながら、僕はサトーンの船着場に降りた。
オジサンに「バイ!」と手を上げて、去ろうとしたら、
船着場の兄ちゃんから止められる。「20B!」
ん、なんだ?どうも、船着場の使用料があるようだ。
言われるがままにB20払ったが、必要だったのだろうか。

さて、サトーンの船着場近辺は超高級ホテルが立ち並ぶ場所なので
栄えてるんだろうなと思っていたが、そうでもなく、
以外に閑散としていて、高速の下の空き地では子供たちが
草サッカーをやっていた。
BTSのサパーン・タクシン駅が近くにあるはずなので、
今日のもう一つの目的であるBTSに乗ることにした。

BTSは乗る前に料金を払って磁気カードをもらう形式だった。
自動販売機があるのだが、結構、タイ人でも使い方が分からず
悪戦苦闘していたりする。
とりあえず、僕はサイアムまでの料金を払うと、
駅の中へと入っていった。
かなり近代的な駅に感動しながら、BTSに乗り込む。
さ、寒い。
エアコンがこれでもかというぐらいに効いている。
これまた、10分程度でサイアム駅に到着する。

サイアムに来たからといって、僕には特に行くところもないし、
さてどうするかと思いながら歩いていると、足は自然に、
伊勢丹へ向かっていた。
伊勢丹の食品売り場へ行くと、予想通り日本の食べ物が所狭しと
並んでいる。日本食が買いたいわけではなかったので、
ミカンとパンを買った。
ワールドトレーディングセンターの空き地に座って、
歩く人を見ながら、タバコを吸ったり、パンを食べたり、
のどが渇いたら、ドリンクスタンドで、B10のコーラを飲んでいた。
実は僕は、このワールドトレーディングセンター前の
空き地で、歩いていく人を見ているのが好きで、
この後も、ちょくちょくここで暇をつぶした。

バイタクのオッサンが近づいてきて話しかける。
「今からどこにいくの?」
僕は、人差し指で自分のこめかみを指し、目をつむって見せた。
「今考えてるですか。女どうですか?」
僕は、口元に笑みをたたえながら、右手を左右に振った。
そうだな、どこに行こう?
僕は再度BTSに乗ると、ナナと同様に繁華街として名高い
パッポンに行ってみることにした。実はパッポンには、まだ
行った事がなかった。
サラデーン駅に着いた。
地図に従って、パッポン通りへと向かう。
が、僕の予想を裏切って、まだ出店はおろか、人通りさえ
まばらな状態だった。
それでも歩いていると、ソープか何かの呼び込みが話しかける。
「女はどう?」
いらないと言って、行こうとすると、僕のシャツを掴んで
離さない。瞬間、僕の頭に血が上る。
「ふざけんなよテメエ!」
手を離して、後ろに飛び下がる呼び込み、
仲間の男たちがあと3人。
3秒にらんで、そのまま立ち去った。
実は、怖かった。

そうやって、この界隈の道をグダグダ歩いていると、時間も6:30に
なった。そろそろ帰るか。別に女がほしい訳じゃない。
そう思うと、タクシーに乗り、民主記念塔の方へ行ってもらった。
カオサンでは通じないことが多く、僕が最初に覚えた難しい地名は
アヌサワーリ・プラチャティー・パタイだった。
が、やはりというかタクシーは大渋滞に巻き込まれて1時間近く
かかって、やっと宿へと戻ることができたのだった。

今日は結構疲れたので、ラーメンと餃子を食べてビールを
飲むと、ぐっすりと眠っていった。
| バンコク | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
MBKまで歩いてみた
目が覚めたのは、昼過ぎだった。日差しがとても強い。
とにかく、街の中心まで行ってみよう。と、地図を片手に
歩いてみた。カオサンから南の大通りに出て東に歩くと
直ぐに民主記念塔が見えてくる。
そこを右に曲がり、しばらく歩いてラマⅠと繋がる道で
左に曲がる。あとはこの道を真っ直ぐ行けば、MBKや伊勢丹、
SOGOU、さらに先には、有名なナナプラザもある。

1時間以上かかって、MBKに到着した。
Tシャツは夕立にでも遭ったかのようにずぶぬれだ。
さすがにこのままデパートへ入るのは気が引けたのと、
冷房で寒いだろうから、ビルの前にある金ピカの神輿みたいなのの
前で、ボーっと服が乾くのを待っていた。
タイ人が、サンダルを脱いで裸足になり。なにやら熱心に
お祈りしている。
1時間もすると、シャツも半渇きになった。さて、飯でも食うか。
MBKの最上階には、映画館やボーリング場、さらに飯屋もある。
ここの日本料理やへ入って、最もお得感が強い弁当を食べてみた。
まあ、うまい。
これで、このタイ米の臭いがなければな・・・。
日本食屋は日本人だらけかと思っていたのだが、意外に
タイ人だらけだった。この時間でも(14:00)ほぼ満員だった。

飯も終わり、広い店内をウロウロしているとカバン屋がある。
日本から持ってきたバックパックはサイズがいまいちなので、
新しいのがほしかったのだ。
なかなか良いデザインの物が無い。
結構いいかなと思った、JACK WOLFSKINのバックはB1100との事。
「¥3000ちょいか・・・。安いのか高いのか?」
そう思いながらジーッと見てると、B1000にするから買えとのこと。
どうするか・・・。まあ、買っとくか。

カバンを買って、歩いて伊勢丹へ向かった。
地図で見ると近くなのだが、歩くとこれがかなり遠い。
また、汗が吹き出る。
伊勢丹はワールドトレーディングセンターの一番北側にある。
最上階にある本屋へ行った。
感じとしては、どこかの町の本屋さんぐらいの蔵書量だが、
ここが海外であることを考えれば十分な量と言えた。
当然ながら定価よりも高い。

宿への帰り道は、1本北側のペッブリー通りを歩くことにした。
30分ぐらい歩くと、飲み屋が2、3件かたまってある。
タイ語がわからないと、ちょっと無理だな、こんな店は・・。
半分ぐらいを過ぎたころに、雨が降り出した。
降り方がまともじゃないので、軒さしで雨宿りをしていた。
しばらくすると、ずぶぬれの欧米人カップルが僕のところへ
やってきて、カオサンまでの道を聞いてきた。
僕も初めて、そんなに詳しくは無い。たぶん、真っ直ぐ行けば
大丈夫だろう。

10分ほど待っていたのだが、全く雨がやむ気配も無い。
意を決してぬれて帰ることにした。幸い、バックがあるので、
多少は雨をしのげるだろう。
そんな考えが甘かったのを知るのに3分もかからなかった。
ブリーフまで水でジュクジュクになった。カオサンの宿の
入り口は大きな水溜りができていて、まともには歩けない。
靴の中まで水浸しになりながら、なんとか宿にたどり着いた。

シャワーを浴びたら何だか空しくなった。
「飲みにいくか・・・。」
そう考えると、僕はナナプラザに行くことにした。
タクシーに乗ってナナと言えば、20分ほどでたどり着いた。
以前2度ほど、ここには来たことがあったが、覚えているのは
1階の奥のほうにある、レインボー2という店だけだった。
とりあえず、店の中に入るとソファーでビールを飲み始めた。
しばらくステージを眺めていると、色白で華奢な女性が目に入った。
彼女は笑顔を振りまいている。
ステージが終わると、僕のところへやってきた。
「ハロー、日本人ですか?」
彼女はケイ、以前はパッポンで働いていたとの事で、少しは
英語がわかる。コーラーを奢って、しばらく話し込んだ。
「いくらでもいいから、ペイバーして。」
彼女はそう言うと、僕にキスをした。

彼女をペイバーして3階のラブホに行く。
結構混んでいる。しばらく待って、中へ入った。
お腹の帝王切開跡が華奢な体と相まって、
何か少し、異様な感じを受けた。
それでも、女性特有の柔らかな感触は、十分に楽しめた。
B1500で良いと言う彼女にお金を渡すと、
僕はカオサンへと戻っていった。
| バンコク | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
タイ上陸
昨日は興奮して、なかなか眠れなかった。
朝は朝で、6時頃に目が覚める。
こんなに早く起きても、何もすることが無いので
ベッドで目を瞑っている。
頭の中は、今日の旅程で初めて使う、空港バスの事を考えていた。

エアポートバスが有るらしいが、普通の路線バスも有る様だ。
深く考えても仕方が無い、日記と手紙を書いていると
8:30になったので、バックパックに荷物を詰め込み
帰ることにした。

外の居間では白人のジイ様と若い男女のカップルがいた。
ジイ様に鍵を渡すとNT$100を返してくれた。
これでこの座敷牢のような宿ともさよならだ。

外へ出ると、雨も降っておらず、
「あと何日かここにいれば、故宮博物館も行けたのに。」と、
思いながら、宿から大通りを挟んだ向かいの
アンバサダーホテル前から出るリムジンバスに乗ることとした。

待っていると後ろから知らないおじさんが声をかける。
「空港行きは、ここでいいの?」
僕だって初めての台北、分かるわけは無い。
話してみると、バンコク帰りで台北によったらしい。
僕とは逆だ。

一時間ほど、バスは走り空港へと着いた、出発の3時間前だ。
台風の影響で遅れるとヤバイと思い、早く出発したのだが、
意外にスンナリ着いてしまった。とりあえず、タバコを吸い
友人へ手紙を出すために郵便局へ向かった。
料金を聞くと、日本まではNT$13だった。

地下へ降りていくと、食堂があった。
三宝飯なるものを食べてみたが、何を持って三宝なのか?
鳥は予想通り漢方薬の味がした、わかっていたので
美味しく頂けた。

残ったNT$を両替した。店員が「あと¥300もってますか?」
と聞いてきたが、US$でもらうことにして$56とNT30が
返ってきた。けっこう使ったよな、台湾。
2日間で9千円ぐらい使っている。

チェックインも終わり、イミグレを通った後に自販機があるが、
これはNT$しか使えないので、多少のコインはあったほうが
良いと思った。そんなこんなで、13:30出発予定のCIは
13:15に予定変更としておきながら、結局は
14:00に飛び立った。

僕の席は3時間前にチェックインしただけあってエコノミーの
最前列だった。隣はドイツ人、なんか色々話しかけてくる。
悪い人ではない様子だが、僕は英語で話す気が全く無かったので、
途中で眠ってしまった。

バンコクのドンムアン空港へ到着した。
今回で3回目のタイだが、前回、前々回は仕事で行ったので、
全て至れり尽くせりだった。今回は1人。だれも助けてくれない。
エアポートバスの表記を頼りに歩いていくと、出口へと
導かれていく。そこを出て坂を下ると、バスの発券場があった。
B100。外に出て路線バスに乗ればもっと安いそうだ。
まあ、今日はこれでいいや。

バスに乗ると、隣の席だったドイツ人がいた。2,3言葉を交わして
それとなくしておいた。どうも、台北で欧米人に気後れして
しまったようだ。

空港を出たバスは高速に入った。急に空が暗くなったかと思ったら、
ものすごい雨が降り出した。スコールである。
もともとバンコクは夕方渋滞するのに加えて、この雨。
バスは、走る時間よりも泊まっている時間のほうが長いんじゃないか
と思えるぐらい、全く進まない。数時間かけて、バスはやっと
カオサンの近くへ到着した。

いっせいに降りる乗客たち、中には日本人も数人居た。
カオサンの安宿に泊まるのがはやりなのだろうか?と、思えるほどに
良い年をされた男女が、キャスター付きのバッグを持って
カオサンへ向かっている。僕はと言えば、なんでだろう。
カオサンなんかに向かっているのだろう。
先月までは1泊100ドル程度の宿には泊まっていたはずなのに・・・。

バスを降りて、最初の難関は、目の前の通りを横切ることだった。
絶え間ない車を何とか見切り、ガイドに乗っていたCH2へ向かった。
部屋はダブルのシャワートイレ付きなら空いていた。
別にそんな高い部屋と思ったが、雨が降る中、歩きたくなかったので
ここで良しとした。

どこか、食べに行くか?
このあたりの事は、まだ良くわからないので、落ち着かない。
基本的に歩いて、周りを知らないと安心できないのだ、
頭の中に白い紙があって、紙に宿と道が書かれていく、
この道や建物の数が増えれば増えるほど、生活が簡単に
なってゆく。とりあえず、カオサンロードなるものを見に行った。
全長700メートルほどの道や宿や外人向けの店が集中している。
主に、欧米人がたむろっている。一種異様な光景である。

とりあえずレックさんラーメンへ行き、豚の生姜焼き定食を頼んだ。
3,40分ほど時間が過ぎて、やっと料理が運ばれてきた。
その間、周りを見てると、どうやら3階で1人客は僕だけで、
タイ人の女だけのグループや欧米人男と日本娘とかもいる。
やはりというか、欧米娘と日本男児というカップルはいなかった。
ある意味、今の日本は男より女のほうが受けが良いのだろう。
などと考えながら食べた料理は、予想していたものとは
多少違っていたが、味は、悪くない。あとは、この、タイ米の
独特の臭いが無ければ、毎日でも食える。
そう思いながらも、ペロリと全て平らげてしまった。

宿へ戻り、ここ数日、ゆっくりとできなかったシャワーを
存分に浴びる。気持ちいい。
どこかナイトライフ行くか?とも思ったが、別に今日明日で
どうにかなる訳じゃない。ゆっくりしよう。
セブンイレブンでビールを買って、眠った。
| バンコク | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
故宮博物館とランニングオヤジ
隣の部屋の長期滞在者っぽい白人じじいはイビキ癖がある。
まあ、我慢できるほどだ。

朝10:00に目を覚まし、とりあえず故宮博物館へ行くことにした。
宿を出て、昨日両替したNT$が残り200ほどになっていたので
両替しなければ。

以外にも初日で¥4000以上使ってしまっていた。
このような事では、とても長期の旅行を乗り切れないぞ。
言えるのは、意外と台湾は何をやっても高いということだろうか?

とりあえず、両替できるところを探すためにウロウロしたのだが、
何故?銀行が一軒も開いてない。
駅の周りも見たのだが、開いていない。間違いなく台風の影響だろう。さて、どうする。今日の部屋代も払わにゃならんし・・・。

駅の南側に、ちっとばかし立派なホテルがあった。中に入って
キャッシャーのところを見るとマジメそうな女性が立っている。
おもむろに1万円札を手に握り、彼女に両替してくれるよう
頼んでみた。
「お部屋番号は何番ですか?」以外にも日本語で返事が来た。
「ゲー、どうしよう。」と、思いながら、
「ここには泊まっていないんですよ。」と言うと、案の定
「ここは、宿泊客の為の両替所ですのでそれ以外の方はちょっと。」
と言ってきた。
ここで、はいそうですか、と引き下がったら、又、他のホテルに
行って同じ事の繰り返しだろう。
「それは、分かりますが、今日は両替さえ難しい状況です。
銀行は全て閉まっていますよ。よかったら助けてください。」
まあ、言うのはタダだ。
彼女は横にいた他の従業員と話して「いいですよ。」となった。
よかった。「パスポートを見せてください。」と言うので、
首袋からパスポートを出し見せると、両替用の紙に番号を
書き写した後で、両替してくれた。
部屋番号の欄には521と書いてあるのは、形的なものなのだろう。

その後、北門まで、運動がてらに歩き、バス停にいる切符売りの
オヤジに声をかけた。
故宮のページを見せると中から出てきてくれて、停留所の
ところまで行き、「これだ、これだ。」と教えてくれた。
料金も知りたかったので、左手で、お金のマークを作り見せてみると、オヤジも指を3本立てて「サンシー」と教えてくれた。
たぶん、30なのだろう。

待つこと20分、ムシムシ暑いので汗が次から次へと出てくる。
目の前に食堂があったので「水でも買うか。」と考え、行ってみる。
うーむ、値段がまったくわからない。
が、困ったことに聞き方もわからない。まあ、こんな時は
必殺技を使うのだ。
「だいたいこんなもんだろ。」という予想のちょっと上の
金を渡すこと。
つまり、日本で100円チョイのミネラル買うときに
500円玉もしくは1000円札で支払うって事。
これなら、会話は必要ないし、問題もない。
ただし、この時に気をつけたいのは、100円チョイの物に
10000円札出しちゃったりしない様にする事。
必ず、もっと小さいのないのか?とか言われて、これまた、
会話がわかんないのだから、慌てるしね。

そんなこんなで、やっと来たバスに乗り込み、椅子に
座ったわけだが、支払いシステムが全くわからない。
とりあえず、運ちゃんの所まで行って、またまた
故宮のページを見せた。
運ちゃんはそれを見るなり「分かった、分かった。後ろに座っとけ。」みたいなアクションなので、とりあえず座ることにした。
これで故宮についたら教えてくれるだろうし、金の2重払いも防げる。よしよし。
なんて考えていたら、30分ほどで故宮博物館前に来た。
運ちゃんがこっちむいて、「ここだ、ここだ。」って顔をして
30と言ってるので30を払い降りてみた。

まるで、お寺(最新式の)、新興宗教の大本山の様な派手目の建物。
なぜか、そこをランニングシャツを着たオヤジが黙々と走っていた。
階段を颯爽と上り、ガラーンとしている中、入り口を探してると、
警備員のオヤジが近づいてきた。

「△×□!×!」なんか、言ってる。
「エクスキューズ?」僕がこう言うと外国人と気付いたらしく、
「オール、クローズ、オール、クローズ!」と言っている。
どうやら、閉まっているらしい。どうりで客が誰もいないはず・・・。
明日には台北を発つ僕にとって今日が最後のチャンスだった
わけで・・・。

まあ、せっかく来たのだから、中庭をぐるーっと1週して、
高台から下を眺めた。
ランニングオヤジはまだ走り回っている・・・。
台湾の一番有名どころの故宮博物館の思い出が、
ランニングシャツのオヤジかと思うと・・・。

はあー、まだ12:00だよ。宿に帰っても暇だし。
でも、帰る以外ないので帰ることにしたのだが、
電影所なる京都映画村のような所がバス停3つほど戻った所に
あるらしいので、歩いて行ってみるか?と思い、スタスタ歩いて
いくと、1Kmぐらい先で直進か左折かで迷ってしまった。
間違ったら、タクシーのお世話か・・。うーん、やめた。

とりあえず故宮前のバス停に戻った。ムシムシする気温は
さらに上がり、汗を拭くためにセブンイレブンでタオルを買った。
NT50ドルだ、高けえよ。しかし、このまま汗を拭かずに
バスに乗ると風邪を引くのは明らか・・・、しょうがない、買おう・・・。

紫色のタオルで体を拭き、首からぶら下げて歩くその姿は、
どう見ても螺子が2、3本外れた人・・・。歩くたびに、
頭部から、キュルキュルキュル、コトン、カランカラン、
てな具合に、ボルトが外れていくようだった。

バスが来たので「さて乗り込むか」とすると、来るときのバスは、
後払いのランプだったのに、今回は前払いのランプが点いている。
「ゲー!」っと思いながら、とりあえず運ちゃんに良く見えるように、
思いっきり10コインを3枚手の上に並べて見せて、1枚ずつ
料金箱へコトン、コトンと落としていった。
その後、バスが止まるたびに人が乗ってくるのだが、どうも、
みんな15しか入れていない。
30で間違いはないのだが、あそこで30入れてよかったのか?
もしかして、乗るとき15、降りるとき15とかじゃないのか?
なんか、よく見てると白い紙みたいのをもらっている人がいる。
もしかしたら、あの紙をもらわなきゃならんのじゃあ?
などと、ドキムネしながらじっくり観察していた。
どうやら、バスカードのようなものも有り、多くの人がそれを
機械に通している。何か区分のようなものがある様子で、
普通に15の者もいれば、1のものもいたりと不思議な光景だった。

北門にバスは着き、僕はバスを降りた。
運転手から料金についてあらぬ誤解を受けないかと心配だったが、
何事もなくバスを降りた。
強くなった雨の中、傘をさして駅のほうへ向かった。
途中で糊を買い、駅の中にあるポストへと向かった。
海外旅行のことを両親に話していなかったので、何ヶ月も
連絡が取れなくなって心配するといけないので手紙を
出すことにしたのだった。
ポストの近くに切手の自動販売機がある。
日本まではいったいいくらなのだろう?
外国の料金エリアが全て中国語で書かれていて、
日本がどれかわからない。
とりあえず、太平洋州というのがあったので、これにしてみた。
これより安いかもしれないがNT13を貼ってポストへ入れた。

さて、これで、特にやることはなくなったので、駅の南方面を
くまなく回ってみる。
けっこう台風の被害が強かったようで、ほとんどの店では、
大型のポンプで大量の水を店内から吸い出していた。
さすがに、大型百貨店は営業を開始していた。

特に疲れたわけではないが、一度、宿へ帰るかと思い、
北へ向かったのだが、ふと昨日見た屋台のヌードル屋を
思い出し、行ってみることにした。
昨日の夕方見かけて、夜に行ったら無かったのだから、
今日は今行けばあるはずだ。
近くへ行って驚いたのだが、ヌードル屋の近くで火事が
あったらしく道路中が消防車でごったがえしていた。
そんな中、ヌードル屋で小さいほうのやつをもらうと、
椀の中にとろみをつけたダシ汁で煮込んだ、まさに細い
カップ麺のようなのと、上に何かの内臓を乗せて薬味を入れて
できあがりという到ってシンプルなものだ。
椀のふちギリギリまで、山盛り入れてくれるので、持つことさえ
熱くてできない。
で、食べるとこれが以外にうまい。
時間はかかったが、全て食べた。よし、宿へ戻ろう。

宿へ戻ると、白人さんたちはソファーでくつろいでいらっしゃる。
ザックがソファーの横にあるので、おそらく今日、新人さんが
来たのだろう。
宿のオバサンにNT400払い、明日の出発は9:00と言うと、
「じゃあ、鍵はだれかにあげといて、その人がNT100払うから。」
と言ってたがどうなることやら・・・。
(NT100は鍵の保証金として最初に預けてます)

3時間ほどベッドで休んで19:00から外に出た。
近くの吉野家のさらに先には、美しく光るビルが大量に見えた。
とりあえず歩いていくと「かわいい娘どうですか?」と、
日本語が飛んでくる。やっぱり、そういうところなんや。
日本食や日本語でのスナックの看板、興味はあるが、いかんせん
今の僕の財布の中は1万円以下の金しか入っていない・・・。やめとこ。

そうやって歩いているうちに、たたきつけるような雨が降ってきた。
雨を避けながら街を歩くと、昨日までほとんどの店が
ショーウィンドウを閉じていたので気付かなかったが、
僕が泊まっているこの名前も分からない宿は、街のど真ん中にあって、
立地としては申し分ないということが分かった。

ルイビトンの専門店、ロレックスなどの時計屋がショーウィンドウを
開け、DCブランドの服屋も営業を始めた。
街中には、おそらく水に浸かってしまった服なのだろうセールス品
として店先で積まれている。
CD屋も同様に、セールス品として販売している品が目立った。
駅の南の方の露店でクレープ生地に卵とかハムとか色々挟んで
売っていた。
食べてみたが、いまひとつ味がなかった。
誘われるように今日も吉野家へ行く・・・。反省・・・。
宿へ帰り老酒を飲んで寝る。明日はバンコクだ。
旅の始まりとしては、台風に見舞われたとはいえ、特にトラブルも
なく、順調といえるのではないだろうか?
| 台湾 | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
台湾with台風
10:10発の中華航空は、特に何ら思うこともなく飛び立った。
空港での2時間も何ら刺激的な事はなく、いたって普通だった。
中華航空のスッチーは、何で眉間にしわをよせてるんだろう。
不思議だ。

台北の国際空港へ着き、バスで台北市内まで行こうとした訳だが、
台風の影響だろうか、なかなかバスが空港に来ない。
バスを待つこと、小一時間ほど、やっとバスが来た。
すでにバス待ちの人数は100人ほどになっている。
立て続けに3台のバスがやってきて、なんとか僕もその中の
1台に乗れることとなった。

台風の被害が出ているのだろう、なぎ倒された街路樹などが
それを物語っていた。
台北駅の近くで下車すると空は曇っており、西も東もわからない。
確かに、問題というほどではないのだが、時折、パラパラと降る
雨が、嫌な気分にさせてくれた。

日本人が経営しているゲストハウスなるものに行ってみたのだが、
その住所には看板も何もなく、どう見てもなくなったとしか
思えずに別の場所を探すこととした。
次は台湾人が経営する外国人向けの安宿とのことだった。
そこは民家に手製の小さな看板が出ているような一見すると
宿とは思え普通の家。
そこは、まさに欧米人のたまり場であった。
妙なテンションの彼らとうちとけようか?
という気もチラホラあったのだが、無理して異文化交流する
必要はないと思い、とりあえずほっておくことにした。
しかし、白人連中がこんな所に何十人もかたまって
住んでるのは異様だ。
この分なら、日本人宿も必ずあると思うが、明日1日だけ
なのだから、変わる必要もないか。

夕食は屋台を期待していたのだが、台風の影響でほとんど出ていない。まあ、多くの店が停電の状態が続いているので当然といえば
当然なのかもしれない。
その関係か、ファミリーマートの弁当の数が極端に少なかった。

結局、この日は吉野家の牛丼を食べてしまった。
こんなことではいかんな・・・。
多少の反省を供に、本場の紹興酒を買ったのでチビチビと飲んでみる。
しかし、共同トイレってのは、実に気を使うものだ。
シャワーもやりにくくてしょうがない。
| 台湾 | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
海外に行こう!
仕事柄、今日やめるという事は不可能な職種だった。
だが、自分にはもう、この会社に残る気も、働く気もなくなっていた。

「しばらく海外へ行こう。」

そう思い海外行きのチケットの手配も終わった。
手配といっても中華航空でバンコクに行くだけだ。
途中、台北でストップオーバーを付けてみたのは、なんとなくだった。

台北に行くのは初めてだが、これからの旅に対して
慣れるという意味もこめて、台北から出発することにした。
プサンからソウルへ行ってバンコクとも考えたが、
プサンは何十回と行っているので、やめることとした。

とにかく、そんな感じで色々と出発の準備をやってたのだが、
100円ショップというのは、本当に便利だ。
ほとんどの旅の準備はそろってしまう。
海外に行って、いつ帰るかは決めてない。
そんな無計画な旅でも持っていくものは限られるのである。
今日で、ほぼ旅の準備は終了した。

すると、不思議なことに、旅に対する迷いが生まれてくる。
確かにそうだ、意味のないことをやろうとしている。
でも、人生で意味のあることって何なのか?
働き続けて金を得るのが、そんなに必要なのか?
とにかく行こう、今、行かなければ、多分、一生行かないだろうから。
| 日本 | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
始まりの出来事
2001年。世紀が変わっても僕の生活は最悪だった。
前年に家を出て行った嫁は、離婚届を提出したらしい。
僕は、別に死んでもかまわなかったのだろう。
この時期、かなりやばい事をやっていた。
人格も破綻していた。
既に、会社の代表者としての自覚は無かった・・・。
酒を飲めば、吐くまで飲んでいた。それ以外も同じだった。

深夜、とつぜん会社をクビになった。
今日は休みだったのだが、会社のオーナーから急に呼び出され、
中洲にのみに出ていたのだが、たまたま、この日は友人と遊ぶ約束を
していたので、何度となく携帯に電話が入ってくる。
それが気に入らなかったのだろう、急に
「もういい!帰る!」とオーナーが言い出した。

「こいつ酔ってる・・・。」

最近、いつもそうだ。僕と2歳違いのオーナーは、
勝手に友人のような気持ちで俺に接している様子なのだが、
自分としては大迷惑だ。
ジャイアンのようにわがままなオーナーと四六時中付き合わされる。
本来の友人と遊びに行こうものなら、機嫌をそこねて、子供以下だ。
前回、飲みに行ったときは、小さなスナックで派遣のホステスが
いたので話してると、急に怒り出した。
「お前は、xxxはどうなってんだ。(仕事のこと)」

わけがわからない。

後から聞いた話では、「おまえがモテテルと思ったから、
女の前で恥をかかせてやろうと思っただけだ。」などと言っていた。
つまり、何がしたいのか?

僕 「何、言ってんですか、例のあの店に行きましょうよ。」

僕が、できるだけ楽しそうに、そういうと、張り手が僕の
後頭部へ飛んできた。

オ 「もういい。家に行け!」

家に着くなり、胸ぐらをつかまれ、その場に払い腰で投げられた。

オ 「お前は、上司に気を使う立場だろうが!何を考えとるか!」

訳がわからない展開に戸惑いながら、俺の心の中は
「いい加減にしてくれ。」という気持ちでいっぱいになっていた。

僕 「オーナ、自分はオーナーと飲みに行くのはもう嫌です。
毎回、自分は怒られてばかりじゃないですか。」

オ 「それは、お前のせいだろうが、何をトチ狂って、
人のせいにしとうとや!」

だめだ、もう何かどうでもいいという気持ちしかなくなっている。

オ 「上司を馬鹿にする様な部下は必要ない。
そんな人間は当然クビだぞ!」

僕はこの時点で、このオーナーに嫌気がさしていたが、
最後にもう一度、この男を試してみることにした。

僕 「オーナ、待ってください。自分は人生をかけて、
この仕事をやっています。オーナーもう一度だけ、
自分にチャンスを下さい。」

僕は、本気でそう思っていた。
事実、この会社は僕が20代のときに立ち上げたもので、
愛着は人一倍あった。
立ち上がって、オーナーの目を正面から見据えた。

オ 「ほう、まだそんな目で俺ば見れるとや。
いい根性しとうやないや。」

そう言うと、オーナーは僕の鼻頭を人差し指で弾いた。
痛みはなかった、ただ僕は、この時、この瞬間に、この男を見限った。
人が真剣に話をしている事に対して、真剣になれない人間・・・。
つまり、共同経営などと、どんなにウソぶいても、僕のことを
従業員としてしか見てない。

バイバイ、オーナー。
そう思いながら、1人家路についた。
| 日本 | 00:00 | トラックバック:0コメント:0
| ホーム |

プロフィール

Keis

Author:Keis
ようこそ!
5年前に滞在したバンコクの日々の記録です。

最近の記事
最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター

ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。