2001年、訳あって日本を飛び出した俺。 グダグダ過ごした、バンコクでの日常。 ナナプラザ、レインボー。 5年たったから、初めて書ける、酒・女・イカレの記録

タイたいざい 2001年

シェムリ→プノンペン | main | シェムリの日常
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アンコールワットの雨
目が覚めると、すでに10:00だった。
明日行こうかな~、と思うも11時からバイタクで行くことにした。
実は、ガイドブックが地球の歩き方の東アジア全域の
やつしか持っていなかったので、アンコールワットの
記事はあるにはあるが、ほんの触り程度しか書いてない。
全く事前知識を入れないで見に行くのも純粋な気持ちで
見れて良いだろうと思い、そのまま出かけた。
入場料は1日券で$20もする。高いな。
この国の生活水準からは、とても考えられない金額を支払い、
中へと入っていく。

最初にアンコールトムへ、ここは城壁に囲まれた
大きな街でその中に遺跡が点在するといった所だった。
アンコールトムの門をくぐり最初に着いた遺跡は修復中で、
奥まで行くことは不可能だった。
遠目に見ていると、その建物は修復中ということもあり、
ところどころに機材が入って、雰囲気を悪くしていた。
また、欧米人のツアー客が遺跡の中にコーラの空き缶を
捨てていく行為は全く理解できなかった。
その後、土産物屋をからかう。料金は全てふっかけてくる。
値切るのが当然らしい。言い値の3分の1までは直ぐに下がった。
ある意味、ガラクタの山みたいなもので、アンコールワットという
冠がなければ価値は10分の1に落ちる(というか、0だな)だろう。

次に行ったのが、非常に高い祭壇の様な塔で、急な階段を上ると
一番上に、何かがここに置いて有ったような形跡が見える。
ここで何か宗教的な儀式でも行われたのだろうか?
祭壇の神官。見上げる民衆。目をつむればそんな光景が浮かぶ。
そんな気がした。
その後、3メートル幅ぐらいのテラスの様な所を歩き
多くの彫刻を見ていた。
正直、直射日光が暑い、ジュースを飲みに、店へと立ち寄った。
店の売り娘は、バイタクの兄ちゃんの妹という事で、
愛嬌のある顔をしている。
本田さんが、「あ、お茶がありますね。」
といって、中国製のトウガン茶なるものを飲み始めた。
めずらしかったので、少しもらったのだが、とてもまずくて
飲めたもんじゃなかった。
暑いので、しばらく休んでから、いよいよアンコールワットへ。

大きな外堀から入り口への一本道を歩き、門の近くに着くと、
門から見えるアンコールワットの姿が、一気に僕を、
いつもと違う感覚に持っていく。
その光景は、1枚の写真のようであり、また、どこか
違う世界への入り口の様でもあった。
入り口をくぐり、中へ入ると、緑の中を本堂へと続く
一本道があり、多くの観光客が、今から行くものもあり、
帰るものもありといった形で、行き来していた。
中央の通路を真っ直ぐ歩き、塔へと向かった。
塔へ上る階段は急な上に、磨り減って丸まっている。
危ない感じがしたのだが、両手両足でふんばるように
一段一段上がっていった。
塔には数体の彫像があり、壁には女性の彫りこみが、
美しく描かれていた。
さすがに風通しはよく、ゆっくりと外の景色を眺めれば、
まるで時間が泊まったようにさえ感じられる。
急に大粒の雨が降り出した。
あたり一面の緑色の景色に、白い雨のレースがかかる。
1年後、いや、10年後に再びこの塔に登ったとして、
こんなにすばらしい光景に、また会えるのだろうか?
そう考えながら、じっと緑の深い森を見つめていた。
塔から降りる時は、一箇所だけ手すりの付けられた階段が
有ったので、そこを降りた。正直、他の階段を下りるのは
危険すぎる。
その後、回廊の壁画を見て外へ出た。
外から本堂を振り返って見る。
外から見るアンコールワットの姿、僕はこの風景が好きなようだ。

明日はプノンペンに行こう。確かにシェムリの街は
生活が楽だ、ここに長く住む日本人が多いのも十分理解できる。
そう、やはりここも、母の胎内にいるような守られた
安全な空間で、緊張が解けてしまう街なのだ。
スピードボートのチケットをタケオで手配してもらう。
ちょうどそこに同じ宿にいる京都出身の娘さんがやってきた。
彼女は明日、トラックでプノンペンに行くとのことだった。
数ヵ月後には、この街で本格的に生活をはじめるらしい。
なんでも、ここで染料の関係の仕事をするとの事だった。
不思議な雰囲気の娘さんで、とても綺麗な人だった。

この街を離れる前に川の近くの食堂に、もう一度行きたくなった。
100円以下でこんな旨いものが食えるなんて
考えてもいなかったのだから。
最後の食事を取ると、明日に備える為、宿へと戻った。
明日は、5時起きだ。早く寝ようと思ったのだが、
なかなか寝付けない。テラスで、同じ宿の若者が
12時過ぎまで旅や人生について語っているのを聞きながら、
やっと眠りについた。
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